こんにちは!現在白い巨塔を日々読み進めております管理人でございます。
まもなく就職活動解禁ですね!一年前がむしゃらに就職活動していたのが懐かしく思える今日この頃です。
そこで私が就職活動通じて学んだ各業界の内情についてお伝えしたいと存じます。
私が志望していた業界は総合商社、化学メーカー、日系コンサル、その他メーカーって感じです。
総合商社については、これまでの比較シリーズで軽く述べてきました。
そこで今回は、化学業界の動向について論じたいと思います。
化学業界にはあらゆる化学品を作る総合化学メーカーと各素材に特化したその他化学メーカーがあります。
総合化学メーカーには、有名な企業だと三菱ケミカル、三井化学、住友化学などの財閥系化学メーカーが挙げられます。
その他の化学メーカーには、クラレ、積水化学、宇部興産など特定の分野でシェアナンバーワンの企業が多く存在します。
化学品ってなにって思う方も多いと思いますが、要はプラスチック製品ですね。身の回りにあるプラスチック製品などがざっくり化学品と言えます。
私は大学院で高分子合成の研究しており、自然な流れで化学メーカーに興味を持ちました。
個人的に、化学品は将来性がある(ビジネスにつながる)と感じていたのも志望した理由です。鉄鋼や繊維よりは伸びそうかなと
しかし、如何せん化学メーカーは採用人数も少なく、BtoBで非常に地味な業界なので、、、情報もあまり出回っていません。
そこで私は化学メーカーのインターン、セミナーなどに数多く参加しました。
業界の特徴として、働き方がまったりしている、少数精鋭で仕事に取り組むという特徴があると感じました。
仕事をガツガツする雰囲気はあまり社員の方からは感じられませんでした。それよりもワークライフバランスを重視していると感じました。
まず化学メーカーには至上命題として、自動車部品メーカーなどへの汎用化学品の安定供給があります。新しいビジネスにどんどん取り組むよりも言われたこと、やるべきこと(化学品の安定供給)をこなしていくことが求められるからなのかなと思いました。求められる人材像的には昔の日本的なサラリーマンって感じですかね、、
しかし働く環境はかなりいいと思います。僕が内定をもらった化学メーカーの社員の方は夜8時にはほとんどの社員が帰宅するとおっしゃってました。産休、育休も普通にとれるそうです。とにかく人に優しいんだろうなって思いました。
少ない人数を採用して大事に育てるといった人事システムなのでしょうか。金融業界とは真逆の採用方針です。若手から取引先の年配の人を相手にしなければならない場面も多々あります。化学メーカーのインターンで営業同行して実際にそんな場面がありました。
例えば財閥系の総合化学メーカーでも事務系総合職は、10人~20人程度しか採用していません。トヨタ自動車などの自動車メーカー、日立などの電機メーカーに比べるとかなり少ないと思います。
選考ルートははい、、僕は6月1日に内定出ました(笑)インターンルートってやつですね。
インターンいって良かったです。
僕以外のインターン生もみんな6月1日の最終面接に呼ばれてました。世知辛い世の中。
インターンに行かなかったら、通常の1次、2次、最終って感じだと思います。
個人的には、ベンチャー企業や総合商社に比べると仕事量や仕事への情熱は物足りないかもしれないですが、ワークライフバランスが非常に整った優良業界だと思います。
今日のなぞかけ
六法全書とかけまして、サウナとときます
その心は あつい
理系院生から総合商社パーソン
技術と経営のできる人材を目指すブログです 理系院生の就活事情、小金稼ぎ事情等をお伝えします 書評、戯言、海外、駐在ライフなどを呟きます 最強のビジネスパーソンを目指します 最終的には技術と経営の分かる人材を増やし、技術立国日本再生の一助になればと存じます
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