チューリップバブル

このタイトルを見てみなさん何を思いましたか?

チューリップがはじけて、人々が怪我をしたこと?

チューリップの値段が上がりまくったこと?

そうなんです、チューリップの価格が爆上がりした時代があったんです。有史では世界最古のバブルと言われています。

さて、タイムスリップしてみましょう。

時は17世紀オランダまで遡ります。

当時のヨーロッパ帝国の大使がオスマン帝国(今のトルコの辺りですね)から球根(チューリップ)を持ち帰ってきました。

その球根(チューリップ)を植物学者に贈与したところ、この植物学者は希少な植物として紹介したそうです。

チューリップは鮮やかな色をしていますよね、それが当時は珍しく好評だったそうです。

その植物学者が貴族にチューリップを売って、巨額のお金を得ました。

その後、貴族や金持ちの権威の象徴としてチューリップは花壇に植えられるようになります。そのため、どんどん金持ちによるチューリップの需要が高まっていったんですね。

最終的には当時の大工の年収の5倍の値段まで上昇しました。

チューリップ取引はさらにエスカレートしていき、実際のチューリップの売買を伴わない取引(今地面に眠っているチューリップを売買する権利)が始まりました。


今でいう先物取引ですね!先物取引調べてみてください(笑)


詳しい理由はわかっていないのですが、その後実際にチューリップの受け渡しが行われることはなく、買う予約をしていた人は既に支払ってしまった代金の回収に走りました。が、、、代金の回収はできませんでした。。。

債務不履行ですね(笑)


そんなこんなでチューリップバブルは終焉を迎えました。


今の仮想通貨バブル(約60倍の値上がり)よりも激しかったチューリップバブル(約100倍の値上がり)。。

みなさんもバブルに気を付けてくださいね(笑)

psもっと分かりやすく説明できるように頑張ります


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理系院生から総合商社パーソン

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