こんばんは!現在、化学系の論文を読んでおります。
皆様に良質なコンテンツをお届けできるように頑張ります。
さて本日は、突然なんですが電子国家であるエストニアについて少しお話したいと思います。
エストニアはバルト海に面する小国で、ソ連が解体するまではソ連に属していました。
特に、教育、医療、行政の分野においてはかなり電子化が進んでいます。
例えば、選挙もインターネットを介して選挙できたり、住民登録もネットからできたり、医療情報も医師と患者で共有されているなど日本にはないサービスがあります。
なぜこんなにエストニアがIT化したかは、地理、政府の方針、ソ連時代の流れの3つがあるそうです。
まず地理的要因なのですが、国土に広く国民が分散していることが特徴です。そのため人口密度は小さいため、対面式の行政サービスをするのは困難でした。役所から家までの距離が遠いのは、いろいろと面倒くさいですよね(笑)。実際に役所に行くより、ネットを介してサービスを提供したほうが効率がいいですよね。そこでIT化が進んだという説があるそうです。
次の政府の方針は、エストニアはソ連から独立した際に、国に資源がないことに危機感を持っていました。そこで、資源のいらない情報技術産業を国家として成長させていこうとしたそうです。そこで巨額の資金を投じて、IT国家を目指しました。
最後にソ連時代の流れなんですけど、昔エストニアはソ連の中でITの分野を担当していたそうです。ソ連は現在のロシア以外にも、ラトビア、リトアニア、カザフスタンなど様々な国で構成されていました。それぞれの国に、例えば、自動車産業を担う国、電子部品産業を担う国など割り振りをしていました。エストニアはIT産業担当だったことから、そのノウハウがあったんじゃないかってことだそうです。
まあ、そんな感じでIT化がすすんだそうです。
すごいですよね。日本もエストニアのIT化を吸収して、良い国家になって欲しいですね。
もっと粘り強く電子化に取り組んで欲しいです。
理系院生から総合商社パーソン
技術と経営のできる人材を目指すブログです 理系院生の就活事情、小金稼ぎ事情等をお伝えします 書評、戯言、海外、駐在ライフなどを呟きます 最強のビジネスパーソンを目指します 最終的には技術と経営の分かる人材を増やし、技術立国日本再生の一助になればと存じます
2コメント
2018.02.19 05:09
2018.02.19 04:31